■イーグレット・スウィングライン

  スウィングライン武具店の看板娘。
  街でも評判の美人で、20歳。
  いつも母手作りの花の髪飾りをつけている。
  気性の荒い父とやんちゃな弟に
  いつも手を焼いている。
  放っておくと客に対しても無愛想になる
  父に代わり、客の相手をしている。
  そのため家事は母が行っているので、
  料理などが苦手なのか最近の悩み。

 ■アルト・スウィングライン

  イーグレットの歳の離れた弟。9歳。
  いつもアップルトン家のティムと遊んでいる。
  やんちゃ盛りで、毎日街や森を駆け回っている。
  強い戦士に憧れる彼は、用も無いのに
  ティムと連れ立って自警団詰め所に入り、
  ビッグスやウェッジの武勇伝を聞くのが楽しみ。

 ■ガンツ・スウィングライン

  スウィングライン武具店の店主。
  イーグレットやアルトの父。
  武具の仕入れや販売だけでなく、
  鍛冶職人としての一面も持つ。
  その武具製作の腕は確かで、
  こだわりの強い王都の戦士から
  特別な注文が入ることも。
  ただし、頑固な職人気質なので、
  中途半端な注文には一切答えない。
  イーグレットに叱られるとしょんぼりする。

 ■クリスティナ・スウィングライン

  ガンツの妻。それを知ると誰もが混乱するほど
  妖艶な美女である。
  修行時代のガンツを支え、貧乏暮らしにも
  文句ひとつ言わずに寄り添った。
  ガンツのどこにそんなに惚れたのかと尋ねると、
  「そう言ってるうちはあなたには理解できないわ」
  という答えが返ってくる。
  





 ■エーヴェルト・リンドホルム

  森林の街クロフィールの長老。
  マナの恵み溢れる森を治める者らしく、
  マナを扱う技術に長けた人物。
  リンドホルム家は代々長老家として
  クロフィールを治めてきた。
  そのため彼は、クロフィールの秘密を知る
  数少ない人物のひとりである。
  酒好きで、彼の家には特別にこしらえた
  大切なワインセラーがある。





 ■デブチョコボ

  チョコボの王様と呼ばれる、巨大なチョコボ。
  大変長寿のチョコボで、あらゆるものを
  小さくして羽毛の間に保管するという
  類稀なる特技を持つ。
  豪快な気性で、細かいことは気にしない。
  また、なぜか人語を操ることができる。
  一番の好物はやや辛味の強いゼーガムカロット。

 ■モグ

  モーグリ族の若者。
  頭頂部の毛が少し長くなっているのが特徴。
  他のモーグリたちと同じく陽気で、
  モーグリの特殊技能である
  モグテレポやモグテントが得意。
  音楽が聞こえると、その旋律に合わせて
  その場で即興の踊りを披露する。